ついにこの日が来ました!
田村の漫画愛、アニメ愛を語る日が。
私、田村は小学校4年の時から36年間、週間少年ジャンプを読み続けています。あまりピン!とこない人もいるでしょうが、皆さんが良く知ってる漫画なら、ドラゴンボール、スラムダンク、るろうに剣心、シティーハンター、BLEACHなどリアルタイムで読んできました。
高校生の時はコンビニでヤングジャンプ、週間少年マガジンを立ち読みし、週間少年サンデーは気にいった作品の単行本を購入。ジャンプは3年間分を常にストックして何度も何度も読み返す。そんな感じで常に漫画に囲まれ、おおよそ漫画により知識の形成がされたといっても過言ではないでしょう。
もちろん、ここにアニメ、ゲームと加わるので私の3分の2は漫画、アニメ、ゲームで出来てるかと笑 ネットのない時代、漫画家の方の知識の掘り下げ方はすごく私にとって貴重で30年以上経ったいまでも印象に残ったセリフやページ覚えています。
さて、そんな前置きはこれぐらいにして、私が選んだ第一回目の漫画、それは、『め組の大吾』です。
私の人生に大きく影響を与えたこの作品。ざっくり説明すると主人公朝比奈大吾という消防士の成長を描いた作品なのですが、作者である曽田正人さんの描く天才ゆえの苦悩の表現が素晴らしいです。消防という規律の厳しい組織の中で飛び抜けた感性をもった主人公の大吾は異端としての扱いを受けるものの、彼の出場する現場では誰一人命を落とさない。徐々に徐々に認められてゆく天性の資質。ただ、彼の才能が発揮される場は災害現場という人の不幸が渦巻く場所。才能の発露が人の不幸な場所である事に大吾が葛藤する姿を作者がすごく丁寧に書き上げています。
そんな、め組の大吾から私が最も影響受けたシーン、セリフは最終巻に収録されています。作中で大吾の親友として登場する甘粕四郎が彼に向けて話すシーンです。以降ネタバレになりますが、それでも良かったらご覧下さい。
生きてく中で無理無茶無謀なことはたくさんあります。ただ、その境界線は人それぞれです。境界線は自分で引くもの。だから常に何とかなるんじゃないか?何とか出来ないか?もしかしたらこれはチャンスなんじゃないのか?自分の中で自問自答を繰り返して物事に挑んでいます。
スラムダンクの安西先生が言ってたように、諦めたらそこで試合終了なのです。
今までどれだけの回数この甘粕の言葉、大吾の姿を本気で追いかけやってきたか笑 たかが漫画かも知れませんが、私をここまで成長させた一部にこの漫画は必ず入ってます!
という事で、今回は『め組の大吾』紹介してみました! こんな感じで熱弁できる漫画、アニメ、ゲームは数多くありませんが色々な角度で私の感じたことなど伝えていきたいと思います。
ではでは、お粗末さまでした。